ご存じですか?米国で最も成功しているスポーツビジネスはなにか。
観客動員数やテレビ視聴率、チーム資産価値など、どの指標においても、MLBやNBAなど他のプロスポーツを大きく引き離して“独走状態”にあるスポーツ。
それがNFLです。

Dolphins v. Chargers Week 5 2008 NFL / Mr. Usaji
ところが、ここにきてNFLの史上最強ビジネスモデルが崩壊の危機に瀕しているとの事。
ご存知の方もいるかも知れませんが、米国のスポーツビジネス界では、優勝の行方が分からない状態を長く続ける事が、スポーツを盛り上げる為には必要不可欠と言われています。
その為に、各チームは、経営資源をコントロールし、圧倒的に強いチームが出現しないように、戦力バランスを整える事が必要になります。
スポーツビジネスにおける経営資源とは、主に「選手」と「カネ」を指しますのでこの2つのバランスがとても大切になります。

NFL @ Wembley - Miami Dolphins 10 - 13 New York Giants / scart
「カネ」でモノ言わす、ヨーロッパのサッカーとは大きく異なり(一昔前のプレミアリーグのチェルシーや、最近ではレアルマドリード)チーム間の戦力が均衡するように、リーグが管理する事で、スポーツを盛り上げていました。
特にNFLは、こうした経営資源の管理を、他のスポーツよりも厳密に行い、チーム間の戦力格差を徹底的になくすことで大成功してきたわけです。
しかし、この全チームの共存共栄という大義名分が崩れ去ろうとしています。
理由は簡単です。この方法では、選手やチームの権利を犠牲にして成り立っているからです。
例えば、大学生の選手を指名するドラフトでは、前年の成績が悪かったチームから指名権が与えられます。逆に、弱いチームに優秀な若手を割り振って、戦力を均衡させます。
このケースのドラフト会議の場合、誰もが活躍を認める将来有望な選手は、自動的に弱小チームに行き、そこまでの選手でなくても、名門の強いチームに行ってしまうわけです。
選手の意思やチームの意思と反してるにも関わらず、6年以上勤務するまで他のチームへ行く事は禁止されており、給与の上限まで決められているのです。
資金源の豊かな球団が優秀な選手ばかりをお金で買う事で、スター選手が一同に揃うチームがあれば、ファンからすればとても魅力的ですが、
新規参入などを考えると、やりすぎは考えものです。

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選手やチームそしてファンが納得する着地点がうまくできる事を祈るばかりです。
↓ワールドスポーツコミュニティ株式会社のCMです!!(再生ボタンをクリックすると再生します。)
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posted by WSC at 19:26| ラスベガス

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